うるま市立小学校・中学校の保護者の皆様
　うるま市教育委員会は鳴門教育大学大学院教授及び兵庫教育大学大学院生の協力をえて、いじめの背景要因に関する調査を実施いたします。この調査では、いじめ問題の背景にある個人要因、環境要因を包括した網羅的な調査を実施し、いじめ現象への理解を深め、各学校でのいじめ防止教育に役立てていただけるフィードバック（いじめ解決の手法等）を本研究の目的としております。

（調査の主な内容）
1. 子どもの内面の問題：攻撃性、ストレス状態
2. 自分に関する心理状態：自尊感情、過剰適応傾向
3. 他者に関する心理状態：共感性、道徳の不活性化
4. 社会性に関する能力：社会的スキル、対人交渉方略
5. 友人との関わり：友人グループ、孤立傾向
6. 学校との関わり：教師からの支援、学校の規則・秩序、学校とのつながり
7. 地域との関わり
8. 保護者との関わり
9. 非行の経験：飲酒・喫煙・怠学・徘徊・窃盗
10. いじめ被害/加害経験

　なお、対象となる児童生徒は、
（1）小学校の4・5・6年生の児童の皆さんで参加の意向がある方
（2）中学校の全学年の生徒の皆さんで参加の意向がある方
　となっております。

詳細については、各学校に問い合わせ下さい。